γ-GTPの言葉の意味を解説!

血液検査の項目にある
γ-GTPについて詳しくご紹介していきます。

 

○γ-GTP
肝臓、すい臓、腎臓、血液中に含まれているのが、γ-GTPです。
そして、たんぱく質を分解する酵素が、γ-GTPなのです。
γ-GTPの数値が上昇する理由として、
アルコール、薬などが原因で、細胞が攻撃をうけてしまい、
結石、癌で胆管の通り道がふさがれてしまうことによって、
血液にγ-GTPがあふれ出してしまい、数値が上昇してしまいます。
ですので、γ-GTPの数値を調べることによって、
肝臓、胆管などに病気がないか知ることもできるのです。
γ-GTPの数値は、
初期の病気の段階でも、上昇してくれるので、
病気の早期発見にもつながる大切な検査となります。

 

○γ-GTPの数値
γ-GTPの数値を知ることで、
肝機能の健康状態、
胆道の状態、すい臓、心筋梗塞などの病気を
いち早く見つけ出すことができます。
また、γ-GTPはアルコールと関係があり、
γ-GTPの数値が上昇している人は、
アルコールを毎日飲んでいたり、飲みすぎていたるする人が多いです。
このアルコールが原因で、肝機能に病気を発症してしまっている人は、
ほかの血液検査の項目の結果よりも、
いち早くγ-GTPの数値が上昇して異常をしめします。
アルコール性肝障害などを、いち早く見つける
大切な検査項目がγ-GTPの数値なんです。

 

○γ-GTPの診断
γ-GTPの数値は、
健康診断などの血液検査で簡単に調べることができます。

 

▼γ-GTPの基準値
基準値…男性 50IU/l以下
女性 30IU/l以下

 

▼診断
もし、γ-GTPの数値が基準値を上昇してしまっている場合は、
AST(GOT)、ALT(GPT)などの数値と照らし合わせながら、
診断をしていくことになります。
これらの数値を
γ-GTPの数値が基準値を上回っている場合は、
AST(GOT)、ALT(GPT)の数値の結果と一緒にみて、
結果を検討します。
これらの数値を一緒に見ていくことが大切で、
どの数値も上昇している場合は、肝臓の病気を疑えます。
γ-GTPの数値だけが上昇しているときには、
アルコール性肝障害や、すい臓の病気を疑います。
一回だけの検査ではなく、
禁酒などをして再検査をしていきます。
再検査をしてもγ-GTPの数値が上昇している場合は、
先ほどの病気の可能性がおおきくなります。

ですが、再検査をすることで
γ-GTPの数値が基準値になっていれば、
病気の心配はいりません。
病気が考えられる場合には、
超音波検査、CT検査などをして
詳しく調べていく必要があります。

 

○異常なとき
γ-GTPの数値は、
γ-GTPだけが上昇している場合は、
必ず病気にかかっているとはいいにくいです。
ですが、γ-GTPの数値が上昇しているだけでなく、
AST(GOT)、ALT(GPT)の数値も上昇している場合は、
さまざまな病気を疑って
詳しく検査していく必要性があります。

 

○異常があった場合
γ-GTPの数値だけが上回っているからといって、
絶対に肝臓、胆道などの病気にかかっているわけではありません。
ですが、γ-GTPの数値だけでなく
AST(GOT)、ALT(GPT)の数値までも上昇してしまっている場合は、
すぐに精密検査などをし、病気をいち早くみつけてあげましょう。

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